ネットを通じてお金くれるパパを探すとき、危険も付きもののようです。
顔が見えないインターネットの世界の出会いは、大変危険なのだとバイト仲間が教えてくれました。
なんと言ってもその匿名性は、良い部分でもあるけれど、悪い部分でもあるのです。
相手がどんな人物だかわからないから、気軽に待ち合わせすることも危ないのです。
とは言っても、このピンチを脱出するためですから、ある程度勇気が必要でしょう。
「よく見かけるのが、無料の愛人募集掲示板」
「うん、見たことあるよそれ」
「こういう場所は登録もしなくていいし、完全無料でしょう。だから、出会いの場に最適だって思う人が多いんだよね」
「それって、違った考え?」
「これは大間違い。誰でも使える場所だから、悪意のある人もいるってことになるでしょ」
「あ、そう言われてみれば」
「大体無料のところ、きっちり管理されているようなところはないのね。だから、悪意のある人間の方が多く集まったりする世界なんだ」
愛人募集掲示板は気軽で良さそうに感じるけど、それが落とし穴だったようです。
「例えばね、体なしのパトロン募集したとするでしょう。それなのに、セフレになりたいとか割り切り希望とか、大人の関係を書いてくるメールばかりが届くんだよ」
「そんなに非道いの?」
「うん、とにかくヤリ目は一番多いかもね。あとはアドレス収集業者。更に詐欺師なんて言うのもいる」
「詐欺って?」
「食事デートだと言って誘い出し、ラブホテルに連れ込もうとするの」
「怖いっ」
「でしょ、だから無料の掲示板というのは利用価値はほとんどないと思っていいの。パトロンの見つけ方としては最悪な場所ね」
彼女は断言しました。
誰もが利用できる、つまり悪質な人も気軽に入ってこられる世界なのです。